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西洋医学VS自然療法(徒手医学)?

難治性疾患に対して(その1)を読まれた方は、難治性疾患に治療的アプローチは無理なのか?と思われたかもしれません。西洋医学的アプローチと違う、カイロプラクティックや整体などの自然療法的アプローチに過度な期待を持っていたかもしれません。

ここで一つお断りをしておかなければなりません。
よく治療院を利用される方や、もしくは施術者サイドからも言われる事ですが、

自然療法(民間療法)は自然治癒力を引き出し、西洋医学はそれを無視している

というようなフレーズです。

これは間違いです。

おしなべて医学というものは、自然治癒力(自己回復力)に基づかない物は存在しないということです。逆に言うと、体を治すのは自分自身でしかできない、ということです。それは東洋医学、西洋医学、その他自然医学の区別無くです。

例えば、何かのウイルスに感染して、抗生物質を飲んだ、またはがん細胞の増殖が見られたので摘出手術をした、とします。これは、抗生物質を飲んでウイルスの数を減らしたり、ガンを摘出することにより、自己治癒力・自己免疫力が働きやすい環境を作っているだけです。自己治癒力が無ければ、再びウイルスやがん細胞が増えていき、最終的には死亡するケースもあります。

変形性の関節を人工関節にする、などは例外的ですが。

われわれの様は手技療法の施術院は、西洋医学とは違ったアプローチで自然治癒力に働きかけているだけです。

ではここで、西洋医学的アプローチで効果が無かったモノに対し、自然療法的アプローチは太刀打ちできないのか?といえば、そうではありません。 そこら辺のところを実際の症例をご紹介しながら考えていきたいと思います。

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難治性疾患の当院での事例

と言っても、治っている時点で難治性ではないのですが。。。

ここに挙げている例は全て、当院にかかる前に他の医療機関にかかられていた方ですが、経過が芳しくなく当院に来られた方です。当院で行なっていることは、別段特殊なことは行なっておらず、自己治癒力が働くように後押ししてあげているだけです。

その後押しの押し方が上手くはまれば、自己治癒力が働き出し、勝手に治ります。

ケース1 交通事故後、1年以上続く首の痛み

クライアント様
男性50代 会社員

経緯
1年以上前にバイクの運転中、信号待ちで停止していたところ後ろから車に追突され、数メートル飛ばされる。胸椎1ヶ所骨折と頚部痛。骨折は治癒し、後遺症は無いが、頚部痛はそのまま継続。整形外科にて1年間通院後、症状固定で治療を打ち切る。

施術経過
当初は、頚部の痛みと可動範囲の制限が主訴でした。
大まかな姿勢自体はかなり優秀な方でしたが、頚部を中心とした筋バランスの悪さが肩甲骨部にかけて存在していました。多分、事故の外傷による組織内の瘢痕化が周辺部の緊張度合い変化させ、治癒を妨げていた様です。
その部位を修正することで,初回で痛み方が半分になったので、その後3回の施術を経て首の可動域は正常になり,痛みも消失。
今までも各種医療機関で処置はしてもらっていたようですが、ここでのポイントは問題となっている瘢痕組織をうまく見つけだせるかと、その部位のリリースにかける時間でした。

ケース2 原因不明の足の痺れによる歩行困難

クライアント様
男性40代 会社員

経緯
半年前より突然、ギックリ腰になる。ハリ治療にて腰痛は緩和したが、次いで右足外側が痺れだし、悪化のため歩行に障害をきたす。当院に来られた当初は、杖を使ってのごく短時間の歩行のみ可能という状態。総合病院で様々な検査を行なったが、病因を特定できず、最終的に身体表現性障害の診断が下る。病状の変化が無いため、当方へ来院。

施術経過
初回検査時、あきらかに足に筋肉の弱化があり、広範囲の痺れ感が認められました。
しかし、医療機関での各種検査により神経障害を及ぼすような部位が認められないとの事なので、通常のカイロプラクティック手技を行い変化を見ることにしました。
術後、筋力検査で少し向上する反応が見られたので、そのまま施術を継続することにしました。3回目までは痺れ感はさしたる変化はなし。かばっていたせいで他の腰部、背部、反対側の足が痛くなっていたのは解消。
4回目以降、痺れ感の軽減と歩行の回復が目覚しくなりました。7回目で治癒。

ケース3 ふらつき、頭重感、めまい。

クライアント様
男性 70代

経緯
5年前より突発性のめまいと難聴がおこり、1年間くらい続く。その後は半年に1回くらい同症状が起こるが,数時間寝ていると治まるという程度でした。症状のため当時は60代だったが、仕事を廃業することにした。
1年前よりめまいと耳鳴りが頻発するようになった。

経過
毎日午前中は頭がふらふらする感覚があったそうですが、頚部と自律神経を整えるための胸郭周辺の数回の施術により軽減していったそうです。しかし、天候の変化により,頭の重さが出たり,安定はしていませんでした。
服用していた降圧剤の種類を変えてもらうと,症状は消失しました。どうも、首からの影響と薬の副作用の2重の影響が体の変調をきたしていたようです。
耳鳴り音は小さくなりはしたものの、消失することはありませんでした。このような場合は、難治性疾患(その1)で解説したような療法をお勧めいたします。

 

 

症例報告は時間があれば,その都度加えていきたいと思います。

難治性疾患の場合、全体的に言えることは、単独の原因で症状が起こっている場合は少ないようです。

例えば、坐骨神経を押してしまっているヘルニアや骨が原因で坐骨神経痛が起こっている場合は、原因である圧迫物を取り除けば、症状は改善します。しかし、明確な原因の証拠が見つからない場合は、体の何らかのシステムが上手く機能していない、と考えられるのです。

その上手く働いていないシステムを活性化する方向に反応するモノをいろいろ探していく必要があります。そして、上手く体が改善方向に進むものが見つかったら,それをベースに発展させていく,と言う具合に施術を組み立てます。

通常の医療機関ですと、1人あたりにかける時間が限られてしまいますので、なかなかそこまで探し当てるのが難しい、と言うことになります。

重篤な病気・命に関わるものは、医療機関でかかられるのが当然と思います。
そのようなモノででなければ、カイロプラクティックには、皆様の健康増進に貢献できる可能性が多分にあると思います。特に最先端のカイロプラクティックでは(アメリカが本場です)、うつ、子供の発達障害、薬物依存、ジストニア、植物人間の回復など今まででは対象疾患の範疇に入っていなかった症例で成果を挙げてきています。

これらは、特に特殊な器具・機械を使ったりするものでなく、人間の体はどう働いているのか、を生理学的・脳神経学的に見直された結果です。

ダフィーカイロプラクティック南林間

当院ではできるだけ、プラシーボ(思い込み)でない科学的根拠にもとづいた本当に効果のある手技を中心に施術を行っています。まず他院を試され、それでも効果の無かった場合、当院をお訪ねください。お役に立てると思います。